先日発売されたFOSTEXの2ウェイスピーカー 「P802-S」。
2ウェイ・エンクロージャーの P802-E がバイワイヤリング仕様でチャンネルデバイダーの接続が可能なちょっとマニアックなモデルだったのに対し、こちらはネットワーク内臓でシングル接続のシンプルなモデル。
スペック上は150Hz〜となっていますが、パッと聞きでは低音不足を全く感じさせません。
高域は〜40kHzまでとなっておりこちらはスペック上も十分。聴感上もスッと伸びる爽やかな音調です。
デスクトップのミニシステムとしてはもちろん、リビングで本気で聴くシステムとしてもなかなかのクオリティ。同じFOSTEX の AP-15d との組み合わせも全く問題ありません。 これで2万円とちょっと。
このスピーカーを聴くと、スペック上の再生周波数帯域とは一体なんなのだろうかということを考えさせられます。。。
なお本機はFOSTEXのウェブサイトでは「スピーカーユニット」のコーナーに掲載されていますのでご注意を。「KANSPI-SYSTEM」というジャンルのようです。