[スピーカー]商品化のお手伝い

自社のデザイン力や販売チャネルを活かしてスピーカーを発売してみたい。そんな建築設計事務所やデザイン事務所からお声がけ頂くことがあります。スピーカーを作ると言ってもノウハウは無いし、パーツもどのようなものを選んだら良いか分からない。そのようなお悩みをお持ちの事務所さんは他にもいらっしゃるのではないでしょうか?

エクスペリエンス・スピーカー・ファクトリーではそんなお悩みを抱えた皆様をいろいろな形でサポートしています。

スピーカーは、ただの箱にスピーカーユニット(音が出る部品)が付いているだけのように見えますが、音響面について何も考えずに作ると、とんでもない音がしてしまうこともあります。

私たちは構想から製作まで、すべてのプロセスのサポートを承っておりますので、音も外観も、お客様のイメージを実現するためのあらゆるお手伝いが可能です。私たちにお任せ頂ければ、お客様は安心して得意分野だけに集中することができます。

今回はこれまでに行ったサポートの例をご案内します。サービスをご利用頂く際のイメージを掴んで頂ければと思います。

デザイン性の高い外観のスピーカーを作りたい

スピーカーは箱の形状がそのまま音響性能に直結することから何も知らずにデザインしてしまうと、音が良くなくなってしまうことがあります。ターゲット層にもよりますが、見る人が見れば「これは何も知らない人が設計したものだな」と容易に分かってしまうことでしょう。できる限りデザイナーの意見を反映し、かつ音響的な性能を維持するための妥協点を私たちがご案内します。

ネットワークが分からない

スピーカーを設計するには、内部の回路も重要です。回路を設計するための計算式や、設計方法は様々な場所で紹介されていますが、情報が多く、何が正解かを判断するのは難しいかもしれません。一方で「これが正解」とされていることが、他方では「それは重要ではない(むしろ間違い)」という論調で書かれていたりすることもあります。そんな時もぜひ私たちをご利用ください。お客様がさまざまな情報を踏まえた上で、納得のいく形でプロジェクトを推進できるよう、サポートします。

試作品が思ったような音で鳴らない

私たちを知る前に、既に試作品が出来上がった段階までプロジェクトが進んでいることもあります。満足いく音が出ていれば、何も問題はありませんが、思ったような音がしないこともあるでしょう。それからでも遅くはありません。私たちは出来る限り、その「今ある状態」を維持しながらお好みの元に近づけるようなアドバイスを行うことも可能です。「もう遅い」とは思わずに、お気軽にご連絡ください。

構想段階でプロジェクトに参画してほしい

最も確実なのは、構想段階でプロジェクトに加えていただくことです。ある程度構想が固まった段階でプロの意見を聞いてしまうと、変更したいと思うことが多すぎて、プロジェクトが停滞してしまうかもしれません。構想段階で私たちを加えていただければ効率よく開発を進めることが可能です。(もちろんできるだけ当初の構想を変更せずに、より良い結果に導くためのサポートもしております)

技術面も納得した上でのプロジェクト推進を

ネット上の情報は玉石混交です。それぞれの主張は互いに矛盾することもあり、「一方が他方を否定し、他方がまたもう一方を否定する」ということも起こります。それらは視点の相違であることが多く、前提が違っていたり、そもそものゴールが違っていたりなど、原因も様々です。

それらの見解のどこを取り入れて、どこは妥協するのか、私たちが分かりやすく解説しますので、技術的なことにもご納得いただいた上でプロジェクトを進めて頂けます。

ぜひ、エクスペリエンス・スピーカー・ファクトリーにご相談ください。

※弊社は基本的にハイファイスピーカーや少量生産の実験機/研究機等を専門としています。Bluetoothスピーカーやスマートスピーカーなどの開発には対応しておりませんので、ご承知おきください。