Fostex T96A-SA 試聴できます

Fostex T96A-SA が到着しました。ご検討の方は試聴できますので是非ご予約ください。FE108NS、FE108SS-HP など 10cm フルレンジとの組み合わせでご試聴いただけます。

決済方法などのご相談にも応じますので常連の方は(そうでない方もですが)直接ご連絡ください。ホームスタジオにも在庫のご用意があります。(在庫状況は都度ご確認ください)

FE108NS との組み合わせで試聴中

現在ホームスタジオでは FE108NS を搭載した TUNDRA SWAN(スーパースワンの小型版)との組み合わせを中心に試聴しています。AP25 のデュアルモノの効果も相まってちょっと凄い状態に。ついでに AP25 の通常使用(ステレオで1台使用)、デュアルモノ使用などの比較なども可能ですので、この機会に是非どうぞ。

FE108NS との組み合わせは価格バランス的にはちょっと贅沢でしょうか。ただ 10cm フルレンジと組み合わせるホーンツィーターとしてはフラッグシップとも言えるモデルですので、どの 10cm と組み合わせるかはひとまず置いておいて、この機会に持っておいても良いかもしれません。(T500A MkIII よりは安いので… と言ってしまっては怒られそうですが…)
順番が逆のような気もしますが、FE108SS-HP もまだ入手可能なようなので、その後フルレンジも… という展開もありだと思います。

10cmフルレンジにツィーター?

10cm フルレンジは高域まで(音圧レベル上は)よく伸びていますので、「必要なのか?」「必要ない!」「フルレンジでしょ?」と言った声も聞こえてきそうです。そこは理屈やこだわり抜きで、一度試して欲しいとも思います。過去に組み合わせた経験がある方も、おそらく 10cm フルレンジを想定して開発されたツィーターをお試しになられたのではないと思います。音圧が 100dB を超えるようなツィーターと組み合わせたときの経験で判断されていませんか?
10cm フルレンジと組み合わせる場合は(他の場合も結構そうなのですが)綺麗にクロスさせてレンジを伸ばすよりも、高域の倍音を整え、全帯域の質感を上げるような「アドオン」のイメージで使ってみてください。効果が感じられるはずです。

全帯域の質感が向上し、音場拡大

T96A-SA の良さを活かすにはレーザービームのように高音を「ビシッ!」と決めるより、質が高い状態のまま音声がフワッと拡がるイメージに調整すると良いと思います。(フォーカスを甘くするということではありません)

もちろん調整次第では違う感じにもできますが、個人的にはそういう調整をしてこそこのツィーターが活かせるかなと考えています。

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