知りたいことを知り、感じたいことを感じられる試聴

試聴をご希望されるお客様に対して「何が目的か」をお尋ねすることがあります。「これとこれをこうして聴きたい」とおっしゃる場合、目的によってはそれが適切な方法ではないこともありますし、聴く順番や選択するソースによってはむしろ誤解を与えてしまうことがあり得ます。

試聴を希望される場合には率直にどのモデルについてどのようなことを知りたいのかを教えて頂ければ、予め必要な準備をし、その場でお話をしながら、「知りたいことを知ることができる」「感じたいことを感じることができる」そんな試聴が可能になると思います。

そのような意味では多くの人に向けてプレゼンテーション形式で行われる試聴会というものは、結構な誤解を生んでしまう可能性を秘めています。プレゼンする側もできる限り多くの人が知りたい、感じたいことを提供できるように努めるわけですが、そのターゲット設定がそもそも若干のズレを持っていることもありますし、受け手側も自分自身がターゲットから外れたマイノリティかもしれません。また、そのプレゼンがプレゼンターにとってアウェイの環境で行われていれば、プレゼンしながら「こんなはずでは…」と思いながら鳴らしているかもしれません。

そのようなことから誤解を生じさせないように、お客様と対話し、意見交換をしながら試聴を進めさせて頂いています。

今週末は T160A-HR + T250A の2Way を中心としたご試聴、来週は FE108系のユニットを同一エンクロージャー(調整違い)で聴き比べるというご予約が入っています。

どのような試聴になるのかはお客様次第。面白い結果がでましたら、またレポートさせて頂きたいと思います。